センター概要


子どもに関係することを決める時に、子どもの思いや意見を大切にするおとなが集い、その姿勢や方法・しくみなどをつくっていくところです。

今の社会では、子どもにとってよいと思ったことをおとなが考えて決める、あるいは子どもが決めているかのように道をつけていくことがほとんどです。この状況では、子どもはやがて、思いや意見を言わなくなるかもしれません。困っているときにSOSを出せないことは命にもかかわることかもしれません。子どもの生活や将来にかかわってくることもたくさんあるでしょう。がんばって声をあげている子どももいるのに、きき入れられないことさえあるのです。

子どもアドボカシーセンターでは、今まで子どもからたくさんのことを学び、子どもの力を信じているおとなが集まって活動しています。子どもとともに、子どもの声を聴く社会に変革していきたいと考え、3つの事業をしています。

※3つの事業については事業内容をご覧ください。

 

※入会案内については「会員になる・寄付をする」のページはこちらです。

役員体制


代表理事

奥村 仁美(子どもアドボケイト)


理  事

内山 洋子(子どもアドボケイト)

栄留 里美(大分大学講師)

工藤 みゆき(子どもアドボケイト)

小森 圭子(子どもアドボケイト)

昇 慶一(常磐会学園大学准教授)

橋本 暢子(公益社団法人子ども情報研究センター理事)

藤井 浩子(子どもアドボケイト)

古井 美枝(NPO法人SAKAI子育てトライアングル理事)

堀  正嗣(熊本学園大学教授)

吉池 毅志(大阪人間科学大学准教授)


法人書類


あゆみ


1997年 カナダオンタリオ州子ども家庭アドボカシー事務所長ジュディ・フィンレイさんの講演会に参加
1999年 第1回子どもアドボキット養成講座修了
2011年 イギリスのアドボカシー研究者ジェーン・ダリンプルさんと実践者ヒラリー・ホーランさんの講座に参加
2013年

「堀正嗣・子情研編 子どもアドボカシー実践講座」(解放出版社)出版

「子どもアドボカシー研究プロジェクト」(座長:堀正嗣)に参加、施設における調査・研究等に協力

2016年 地域子どもアドボケイト養成講座修了
2017年

「子どもアドボカシー研究プロジェクト」を「独立アドボカシー研究プロジェクト」(座長:堀正嗣)と改称

福祉型障害児施設1施設、児童養護施設1施設での訪問アドボカシー試行実践開始

「都道府県児童福祉審議会を活用した子どもの権利擁護の仕組み検討委員会」(厚生労働省公募研究・座長:堀正嗣)

2018年

上記厚生労働省公募研究報告書作成

障害者施設1施設で訪問アドボカシー試行実践開始

児童養護施設において児童自立支援計画への子どもの意見表明支援開始

2019年

福祉型障害児施設において個別支援計画への子どもの意見表明支援開始

※ここで、研究プロジェクトは終了。

研究は成果をあげ、社会的にも継続の意義があることを確認。

2020年

3月

活動維持のため、有志メンバーで「子どもアドボカシーセンターOSAKA」を設立

6月3日

NPO法人格を取得