SJT連携プロジェクト

子どもアドボカシーセンターをつくろう

~つながって子どもとともに~

子どもアドボカシーセンターネットワーキングプロジェクトソーシャルジャスティス基金SJT連携プロジェクト助成2022

ープロジェクトの目的ー

 

子どもアドボカシーセンターOSAKAのメンバーは、子ども情報研究センターにおいて、SJ助成のことで、子どもアドボカシーの活動を展開してきた。とりわけ、どこからも金銭的支援がなく、なおかつ声を聴かれていない子どもがたくさんいると思われる障害児施設に足を運び、子どもの声、声なき声の大切さを実感した。

 

子どもアドボカシーセンターNAGOYAは学習支援の場や児童館などに、子どもの声を聴きに出向き、これから一時保護者の子どもの声を聴きにいこうとしている。

 

子どもの人権が大切にされ、すべての子どものアドボカシーを実現していくために、ネットワークをつくることは不可欠である。活動の継続、子どもの権利の実現のために、全国のリーダーとしてこの2つの団体の連携から構築していきたい。

 

また、独立性の担保を求めて立ち上げた子どもアドボカシーセンターOSAKAにおいて、引き続き施設訪問アドボカシーの活動をしていくにあたり、子どもアドボカシーセンターとしての機能を整えることの重要性に気づいた。

 

機能を備えたセンターを広げていくためには、1団体よりも連携して取り組むことが、子どもにとって安心できる子どもアドボカシーセンターが全国に広がるきっかけとなると考えられる。

 

今後、子どもの声を聴き、権利の実現をめざす子どもアドボカシーセンターを全国に広げていくことを目的として、まず、この助成でかたちをつくり、全国に広めていきたい。

ープロジェクトの内容ー

 

子どもアドボカシーセンターOSAKAが申請団体、子どもアドボカシーセンターNAGOYAが連携団体として、2団体で申請する。

 

子どもアドボカシーセンターOSAKAのメンバーは、子ども情報研究センターにおいて、SJF助成のもとで、子どもアドボカシーの活動を展開してきた。とりわけ、金銭的支援もなく、なおかつ声を聴かれていない子どもがたくさんいると思われる障害児施設の足を運び、子どもの声、声なき声の大切さを実感した。

 

子どもアドボカシーセンターNAGOYAは学習支援の場や児童館などに、子どもの声を聴きに出向き、これから一時保護者の子どもの声を聴きにいこうとしている。

 

この2団体の連携は、社会的養護の子ども、障害児、そしてすべての子どもアドボカシーをめざすには最適と考える。

連携により、以下の事業を行う。

 

①子どもアドボカシーセンター連携フォーラム実施

全国の子どもアドボカシーセンターに呼びかけて、活動の交流とノウハウの共有、ネットワークのあり方を話し合う。

 

②子どもアドボカシーセンター設立・運営マニュアルの作成

作成委員会を組織して作成子

 

③子どもアドボケイトの募集・採用方法の検討

検討委員会を組織して検討

 

④子どもアドボカシーセンター連携ネットワークの形成

2022年12月に何らかのネットワークを作る。子どもアドボカシーセンターのみが加入し、相互に助け合う会とする。

 

連絡調整、マニュアルの作成に時間と労力を必要とすることが考えられ。そこには人件費を当てたい。

ーこれまでの経過ー

2021年12月

「Social Justiceを求める市民活動・連携促進プロジェクト」の助成が決定


2022年1月10日

第1回情報交換会

子どもアドボカシーセンターNAGOYAと共に、今後の活動方針の話し合い


2022年2月27日

第2回情報交換会開催

子どもアドボカシー研究会の団体会員のみなさんと現状と課題を出し合い、今後の活動につなげる



2022年6月5日

子どもアドボカシーセンターフォーラム2022~子どもアドボカシーセンターをつくろう~

現状・課題・未来を語る!を開催!

 

すでに子どもアドボカシーセンターを立ち上げて活動している団体の報告をきき、子どもアドボカイシーセンターについて知り合いたいと思います。

開催場所:フェニーチェ堺

内容:「行政との協働について・資金について」各団体からの報告を聞きみんなで考えます

コーディネーター 堀 正嗣(熊本学園大学)

参加団体

・一般社団法人子ども声からはじめよう

・子ども権利オンブズパーソンながさき

・NPO法人子どもアドボカシーをすすめる会TOKYO

・一般社団法人子どもアドボカシーセンター広島(ZOOM参加)

・一般社団法人子どもアドボカシーセンターNAGOYA

・NPO法人子どもアドボカシーセンターOSAKA

・NPO法人トナリビト(ZOOM参加)



2022年8月21日

 

子どもアドボカシー学会設立記念シンポジウム「子どもアドボカシーセンターの役割と課題~アドボカシーの文化を築くに参加しました。

★参加団体★

・一般社団法人子どもアドボカシーセンターみやぎ

・一般社団法人子どもの声からはじめよう

・一般社団法人子どもアドボカシーセンターNAGOYA

・NPO法人子どもアドボカシーセンターOSAKA

・NPO法人トナリビト

 

・詳しくは下記のボタンからチラシをダウンロードしてご覧ください



2022年12月18日

子どもアドボカシーセンターフォーラム2022~子どもアドボカシーセンターの現状とこれから~をオンラインで開催しました。

「今後に向けてどうつながっていく?」をテーマに各団体からの現状と次年度に向けての動きなどを報告していただき、これからのつながりをいっしょに考えました。

 

 コメンテーターは、堀正嗣さん(熊本学園大学)・栄留里美さん(大分大学)・昇慶一さん(常磐会学園大学)・吉岡洋子さん(関西大学)です。

 

 ★参加団体★

・一般社団法人子どもアドボカシーセンターみやぎ

・NPO法人子どもアドボカシーをすすめる会TOKYO

・子どもアドボカシーセンターMIE

・一般社団法人子どもアドボカシーセンター広島

・子どもアドボカシーセンター北九州

・一般社団法人子どもの声からはじめよう

・一般社団法人子どもアドボカシーセンターNAGOYA

・NPO法人子どもアドボカシーセンターOSAKA

・子どもアドボカシーセンターひまわり

・NPO法人子どもの権利オンブズパーソンながさき



2022年12月末まで

ソーシャルジャスティス連携フォーラムの参加団体にアンケートをお願いしました。

 

★アンケートの項目★

①団体名

②活動内容

③貴団体の良いところを教えてください。例)活動例や市民だからできること等

④貴団体のこれからの展望を教えてください。

⑤今年行った、アドボカシーセンターの連携フォーラムで学んだことやこれから期待すること教えてください。